イル・トロヴァトーレ【恋はバラ色の翼に乗って】歌詞と対訳|D’amor sull’ali rosee

イル・トロヴァトーレ 恋はバラ色の翼に乗って

イル・トロヴァトーレ 第4幕

「恋はバラ色の翼に乗って」は、アラゴン王国の宮殿に囚人として捕まったマンリーコを心配して歌われる、レオノーラの歌です。

第1幕のレオノーラのアリア「穏やかな夜」よりも技術的に難しいとされています。

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「恋はバラ色の翼に乗って」D’amor sull’ali rosee【歌詞と対訳】

Timor di me?… sicura,
Presta è la mia difesa.

In quest’oscura
Notte ravvolta, presso a te son io,
E tu nol sai… Gemente
Aura che intorno spiri,
Deh, pietosa gli arreca i miei sospiri

レオノーラ

私の恐れ?しっかりと
私の防御は用意できているわ。

この暗闇の中で
包まれた夜、あなたの隣に私はいるわ
そして、あなたは知らない。悲しい
そよ風よ、あなたの周りを漂う
ああ、哀れな私のため息を彼のもとに運んでおくれ

D’amor sull’ali rosee
Vanne, sospir dolente:
Del prigioniero misero
Conforta l’egra mente…
Com’aura di speranza
Aleggia in quella stanza:
Lo desta alle memorie,
Ai sogni dell’amor!
Ma deh! non dirgli, improvvido,
Le pene del mio cor!

レオノーラ

恋のバラ色の翼に乗って
行け、悲しみのため息よ
哀れな囚人の
心を慰めておくれ
希望のそよ風になって
部屋を漂っておくれ
(愛の夢の)思い出を目覚めさせてちょうだい
愛の夢の!
でも、ああ! 彼に言わないで、にわかに
私の心の痛みを!

【歌詞】オペラによく出てくる「Aura(文語)そよ風、ため息」

Aura ・・・ (文語)そよ風、ため息

Auraは、オペラによく出てくるので覚えておくといいですね。

D’amor sull’ali rosee vanne

恋のバラ色の翼に乗っていけ

ali ・・・翼

rosee ・・・バラ色の

vanne ・・・行け

D’amor となっているので、「恋は」バラ色の翼に乗って ではなく、「恋の」と訳すことになります。

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